プロのパティシエが教えるバスクチーズケーキのレシピ&動画が完成しました
バスクチーズケーキは、コンビニスイーツで流行の口火を切り、今ではチーズケーキの不動の地位のひとつとなりました。
当店、ペルシュでもバスクチーズをより良く楽しんでもらいたく、スペイン産チーズを配合したリッチな味わいを探求したレシピを構築しました。
その際、たくさん相談に乗ってもらった、スペインチーズの仕入れ元でもある、コトブキコーポさまの協力にも感謝します。店舗情報はこちらから
そして福井が誇るスペイン料理の名店、エルマノ様にもたくさん助言をいただいています。店舗情報はこちらから
メレンゲを泡だてたり、湯煎を張って焼き上げたりするスフレチーズ。
タルト生地を延ばして空焼きする手間がかかるベイクドチーズタルトほど仕込みに手間が掛からず、材料も比較的少なく、手づくりしても取り組み易いスイーツだと思います。
今回はお家でも取り組める様にワンホール分レシピを準備して、動画にして紹介させていただいております。
スティックミキサー、ベーキングシートは手元に有れば絶対に役立つアイテムですので、定期的にお菓子づくりをされる様でしたらぜひ準備してください。
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おうちで作れる本格バスクチーズケーキのレシピ
バスクチーズケーキ
:6号サイズ1台分
ベーキングシートは底のサイズに合わせて一枚。側面用に一枚。高さは75mmでカット。
226g クリームチーズ
56g 羊チーズ(ハードタイプ、スペイン産)
100g グラニュー糖
10g 小麦粉
3個 全卵
264g 生クリーム(高脂肪45%)
① クリームチーズはラップ剤で覆い、室温に戻しておく。チーズはおろし金などで削っておく。
② グラニュー糖の半量はチーズと合わせ、なめらかになる様に混ぜ合わせる。硬い場合はラップ剤で覆い、電子レンジで温めて柔らかくする。
③ チーズが十分に柔らかくなったら、小麦粉と合わせておいた残りのグラニュー糖を加えて混ぜ合わせる。(混ぜすぎない様に)
この後に卵液、生クリームの「水分」が加わり、グルテン形成が促される。焼成の際の生地の膨らみや、食感が硬くなりすぎるなどの弊害が出る恐れがある。
④ 卵液にして裏ごした卵を3回に分けて加える。その都度チーズのペーストがキチンとまとまった状態になる様にする。
シュレッドしたチーズが最後に裏ごしに残ってしまうので、「からざ」などのなめらかな食感を阻害するものを先に取り除いておく。
⑤ 液状の生クリームを一度に加えて混ぜ合わせる。
⑥ スティックミキサーやフードプロセッサーがあればなめらかになるまで攪拌する。
⑦ ベーキングシートを底と側面に巻いた型に出来上がった生地を流し入れて焼き上げる。
220°に余熱、焼成は20~23分、焼き色がついてきたら180°に温度を下げて、12~15分ほどで焼き上げる。
* 焼成の色合いは動画を参照
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