キャラメル、キャラメル

バナナとオレンジ、ブラックチョコレートとヘーゼルナッツのパウンド、ホワイトチョコレートのホイップクリームを組み合わせた新作ケーキ、「ローラ」の紹介です。

Laura,スペイン圏ではメジャーな女性の名前ですが、女性的な味のイメージと、フォルム。且つどこかエキセントリックな印象を想い描き付けたネーミングです。

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キャラメル。ここ最近ずっとキャラメルに由来するお菓子が多いですが、キャラメルバターに絡めたバナナにオレンジジュースを加えて、弱火でじっくり煮込んだ果肉は甘酸っぱい味わい。重すぎない、甘ったるくなりがちなバナナを爽やかに。

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ヘーゼルナッツのプラリネと玉子を泡立て、ブラックチョコレートを加え焼き上げた「ビスキュイフォンダン」。メレンゲを加えることで以外にもふんわりとしていますが、チョコレート&ヘーゼルナッツがしっかり出ていますよ。

ブラックチョコレートはフローラルアロマが特徴のエクアドル産カカオを。メレンゲを加えるチョコレートムースは濃厚になりがちなクレムショコラと違い、カカオのアロマがよりしっかり出てくるのがポイントです。

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いよいよ組み立て。

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エクアドルムースショコラにはチョコレートディスクをセットして、バナナとオレンジを加えた塩バターキャラメルのミルクチョコソースを流し入れて。ビスキュイフォンダンにはバナナのオレンジポワレを添えて、二つの土台を貼り合わせます。
ホワイトチョコレートのホイップクリームにはトンカビーンズの香りを加えた、フローラルなクリーム。さくらの花の香りに似た、フローラルなアロマ成分はフレグランスの材料でもよく使われるそうで。ここにも女性的なニュアンスが。

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チョコレート、キャラメル、フルーツ。ありがちな組み合わせながら、一味違った雰囲気、印象のケーキに仕上がったと思います^ ^

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ちなみに
マカロン、塩キャラメルです。
ミルクチョコレートベースにキャラメルと初摘みの海塩を加えたガナッシュのサンドです。
お菓子により、キャラメルの焦がし具合も全く違ってくるので、一同にキャラメルのお菓子をいろいろ試していただけたら。と思います

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