シェフ渾身のロールケーキ、スフレロール
チーズスフレロール
スフレチーズのようなふんわりした食感、ロールケーキの愛されるべきフォルム。
たかがロールケーキ、されどこれほど奥深いお菓子もそうそうないのではないでしょうか?
製法はチーズスフレそのままに、すり合わせた卵黄、小麦粉、グラニュー糖と牛乳を混ぜ合わせてゆるめのカスタード状に炊くのですが、柔らかい食感を形成するために普通はバターを加えて炊き上げるのですが、冷蔵しても固まらない菜種油を加えます。適度なコクがありながら、無味無臭の植物油脂の特性を利用してます。
炊き上がり。さしずめマヨネーズぐらいの固さ、といったところでしょうか。
クリームチーズは生地の全体量に対して1割程度。特段チーズの味わいがするわけではないですが、これも適度なコクをロール生地に与える意味合いがあるわけです。
メレンゲは少しゆるめのクリーム状に泡だてます。
しっとりやわらかな食感をイメージそのままに、なめらかな生地を合わせます。
湯煎焼きで30分くらいで焼きあがり。
ロールするクリームはマスカルポーネと低脂肪生クリームを合わせて泡だてた特製チーズクリーム。
加えてカスタードクリームを絞り、ロールします。
究極に柔らかで、シルキーな食感の、それでいてコク深いロールケーキの完成です!
仕上げはシンプルに。ロールケーキ本来の味わいを愉しんでもらうために無駄は排除してます。
論より証拠、是非ともお試しくださいませ
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