お菓子教室動画が完成しました

ケーキづくりで一番基本とも言える、欠かすことのできないスポンジケーキの製法を動画にて紹介しています。
焼き上げたスポンジ生地にはホイップクリームとイチゴをサンドして、デコレーションに仕上げています。

スポンジケーキの作り方

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スポンジケーキ (6号、18cm1台分)

120g グラニュー糖
3個 玉子

70g 薄力粉

10g バター
10g 牛乳

*オーブンは200℃で予熱
*バターと牛乳は溶かしておく
*薄力粉はふるっておく

⑴ 玉子とグラニュー糖を混ぜ合わせながら湯せんにかけ、35〜40℃まで熱をつける。
* 季節を問わず、必ず行います。泡立てた玉子の気泡がしっかりとします。
ただし40℃以上に温めると泡立ちが悪くなるので注意が必要です。

⑵ ハンドミキサーで泡立てる。泡立ちの目安はリボン状 (すくって垂らした生地でリボンがかける状態)

⑶ 小麦粉を加えて混ぜ合わせる。
さっくりと。ではなく、粉気が無くなってからさらにていねいに混ぜ合わせる。
(小麦粉のグルテン形成を促すため。生地にツヤが出てくれば、キチンと混ざり合ったサイン)

⑷ 生地の1/3ほどを溶かしておいたバターと混ぜ合わせ、馴染んだら残りの生地に戻してムラなく合わせる。
*バターは40℃以上で。冷たいと上手く生地に馴染まない

⑸ オーブンに入れたら、設定を180℃にして25〜30分くらいで焼き上げる。
*焼きあがったらふきんなどをかけて、水分の蒸発を防ぎます。

ホイップクリーム

200ml 生クリーム (乳脂肪分40%以上)
14g グラニュー糖
バニラエッセンス 少々

氷水で冷やしながら泡立てて使用する
(ハンドミキサーでとろみが出てくるまで泡立てて、手で好みの固さを調節します)

おいしいデコレーションケーキをつくるポイント

*スポンジケーキの焼きあがり直後から、水分は蒸発します。香り付けの目的でなければスライスした面にシロップを塗る必要はありません。

*ホイップクリームは乳脂肪40%以上をオススメします。
低脂肪では当然水分量が多いため、コクのある味わいが楽しめません。それと泡立ててからの保形性は弱めです。(高脂肪は分離しやすいので注意が必要です)

*サンドして仕上げたケーキは冷蔵庫で2時間くらいは休ませてからお召し上がりいただくことをオススメします。生クリームの水分がスポンジに馴染み、全体がしっとりとします。「アンビベ」をせずに仕上げることで、玉子、小麦粉、クリームの旨みが引き立ちます。

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