ホワイトデーに一味違ったフールセックはいかがでしょうか
ホワイトデーを間近に控えておりますが、今期はバレンタインに引き続きシュクレ&サレをテーマに掲げてクッキー類のご紹介をしたいと思います!
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おつまみチーズパイ
パルメザンチーズシュレッド、薄力粉、強力粉のミックスに、赤いスパイスパウダーを練りこんでいきます。
スパイスパウダーは、パプリカ、胡椒、にんにく、唐辛子などを混ぜ合わせたスパイシーな風味です。
クラストパイ(練りパイ)の要領で、さいの目にカットした冷たいバターと粉類をフードプロセッサーでミキシングします。
そぼろ状になったら、あらかじめ冷蔵庫で冷やしておいた水と海塩を合わせたものを加えてざっくりと混ぜ合わせます。水と小麦粉が強く結合することでグルテンが強く形成されてしまい、ガリっとした食感になってしまうので注意して合わせます。
生地は3mm厚に伸ばします。
カットして冷蔵で休ませてから
ドリュ−ル(塗り卵)を塗って、オーブンで焼成です。
じっくりと火を通して焼きあがったチーズパイ。
中まで火入れしていますから、香ばしくてチーズとスパイスの味わいが際立っています。お好みのスタイルで、お酒のお供にもどうぞ。
チーズカレークッキー
ライ麦粉、アーモンドパウダー、薄力粉、粉糖を準備します。
ここで加えるスパイスは、クミン&コリアンダー。
特にクミンはカレー風味付けを決定づける香りを持っています。コリアンダーは爽やかな香りを印象付けてくれます。
柔らかく戻したバターに、上記の粉類、スパイスを加えて、パルメザンチーズシュレッドも加えて混ぜ合わせます。
生地がまとまってきたら、溶きほぐした玉子を加えて混ぜ合わせます。
先にバターを戻しておいてから、粉類を加えて、最後に水分を加える手法をフラワーバッター製法と呼びます。
おつまみチーズパイでも記述しましたが、過度に練り合わせないことで、グルテン形成を抑制することができるのです。
生地がまとまる前に、フライドコルニッション(小きゅうりのピクルス)を練りこみます。
出来上がった生地はラップにまとめて、一晩かけて休ませてから成形、カットします。
焼成で気をつけるのは、小麦粉よりもチーズが先に焦げ付いてしまうこと。
中温でじっくりと火を入れていくイメージで焼き上げます。
噛みしめると、チーズクッキーとしての味わいが広がりますが、最後にクミンの個性的な香りが広がります!
チーズパイ、カレークッキー、どちらもお酒のアテにも重宝できるのは当然のことながら、そのまま召し上がっていただいても十分その味わいの豊かさをお楽しみいただけると思います。
ストロベリーパウンドケーキ
春といえばいちごの旬でもありますが、いちごミルクの味わいを焼き菓子で再現したペルシュのオリジナル。
柔らかくしたバターにグラニュー糖をすり合わせ、玉子、小麦粉を加えて合わせていく、シュガーバッター法。ここではコンデンスミルクを生地に練りこんでミルク感をプラスします。
セミドライタイプのストロベリー。刻んで生地に加えます。
篩った薄力粉、スキムミルクを合わせます。
生地にはこの他に生クリーム、濃縮ストロベリーエキスを練りこんで混ぜ合わせます。
ハート型に絞り出して焼成します。
水分量の多い生地なので、じっくりと焼き上げることが必須です。
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