お菓子教室動画完成しました(生チョコレート)
バレンタインシーズン目前、手づくりでチョコレートを作ってプレゼントしたい。
などという要望にお応えすべく、動画サイトにて人気の生チョコレートの製法をアップしました!
ぜひともご覧いただき、手作り感溢れる、オリジナルのチョコレートづくりにお役立て下さいませ。
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生チョコレートのレシピと製法
[ダーク]
ダークチョコレート 240g
生クリーム 200g
水あめ 44g
*ダークチョコレートは、カカオ分55%のものを使用
[ミルク]
ミルクチョコレート 288g
ココアバター 52g
生クリーム 200g
水あめ 44g
*ミルクチョコレートはカカオ分40%のものを使用
生クリームは、乳脂肪45%程度の高脂肪タイプを使用すること。
仕上げ用に、デコレーション用のカカオパウダーを準備する。(冷蔵してもべたつかないタイプのもの)
<製法>
- チョコレートは電子レンジ、または湯せんで溶かしておく
- 水あめ、生クリームを一緒に鍋に入れて、沸騰させる。
- 溶かしておいたチョコレートに、生クリームの1/3量を目安に注ぎ入れる。
- ゴムヘラを使って、ボウルの中心から円を描くように混ぜ合わせていく。
- 概ねクリームの半量を加えたところで、しっかりと混ぜ合わせることによって、乳化のサイン、ツヤと粘りのある状態へと変化していく。
- 乳化状態を維持しながら、残りの生クリームを加えていく。
- ラップを敷いたバット、または好みの容器等に出来上がったチョコレートを入れ、冷蔵庫で一晩休ませ、カカオバターをしっかりと結晶化させる。
- カカオパウダーをふりかけ、カットして仕上げる。
*カットする際は、ナイフを軽く温めて作業するとキレイに切れる。
*ミルクチョコレートタイプの場合、カカオバターを一緒に溶かしておく。
*冷蔵庫で5日間程度の日持ち。
製法における留意点
チョコレートは必ずクーベルチュールを使用すること。「準チョコレート」の表記のものは、植物性油脂が含まれ、結晶化が安定しない場合がある。
カカオ分は、できる限り指定のパーセンテージに近いものを使用すること。ダークタイプは、カカオ分60%を超えると固まり方が著しく変わる。ミルクチョコレートは35%を下回ると柔らかすぎて保形性が悪くなる。
ダークタイプは、糖分が控えめで結晶化が少し悪いため、はちみつや転化糖に置き換えると作業性が上がる。
バターを加えずに仕上げるので(脂肪分の調整のため、高脂肪の生クリームを使用する。口どけが格段に良くなります!)必ずツヤと粘りのある乳化状態を形成すること。スティックミキサーを用いて作業すると、失敗もなくなるのでオススメです!
スティックミキサーを使用する際は、溶かしたチョコレートに半量の沸かした生クリームを注ぎ入れて、乳化状態になるまでしっかりとミキシングする。その後、残りのクリームを加えて、再び均一に混ざるまでミキサーにかける。
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